食事調査に関わって感じたこと

仕事で、一般の人の食事調査に関わることができた。そこで感じたことを記録する。

 

・米離れを実感。小麦の消費量が米を逆転したのは知っていたが、それを肌で感じた。多くの年代で朝はパン、夕方もパンや麺の家庭が多い。3食ご飯の我が家は稀な存在なのかも。

 

・野菜不足。朝は菓子パンのみ、夜は主食、主菜、そこにスープがあったり、サラダ一品あったり。これでは野菜が足りるわけない。野菜摂取の多い家庭と少ない家庭の差が激しそう。

 

・調査に参加される方は、丁寧な方が多い。依頼文にあるとおりに、商品のパッケージをとっておいてくれたり、食品を計量してくれていたりと非常にありがたく、しかもこんなに多いとは驚いた。

 

・このたった1日の調査で、食事の傾向が掴めているのか、栄養素摂取に繋げていいのかは疑問。そして、税金の使われ方としてはどうなのか。

 

・調査を支持する人も、案外適当。しかも、日当で雇っている調査員にその日当の1割を使って、同じ食事購入をすすめたり、対象者が食べた店について知っている人を探せなど、自分がその指示受けたらどうなの?ってことを平気で言う人が複数いてびっくり。