先日の仕事先でタイトルにある「子どもがいると良いですか?」という質問を受けました。
この問いに対しての、自分の解答は
「子どもが可愛い時もあれば、とてもストレスを感じる時、叱った後の後悔いろいろな感情が沸きます。でも、子どもがいて良かったと自分は思います。」と伝えました。
なぜ、そう思ったのか
結婚はしたいけど、子どもが好きじゃないなぁなんて思っていた15年前くらいの自分と同じよう人の役立てればなんて思いブログに残しておきます。
【子どもがいて良かったこと】
●自分が人に対して寛大になれた
赤ちゃん〜5歳くらいまでの子どもは、ものすごく自分中心で理不尽。言うことを聞かないのが当たり前。叱ったとしても、ほぼ効果なし。叱った後に、自分が後悔することも多々あった。
こんな経験を積み重ねていくと、子どもができる前であれば怒りが沸いたり、ストレスを感じていた仕事仲間や、お客さんも当然大人なので、子どもほどの自己中心ではなく理不尽さは和らぐので「まぁ、仕方ないか。」とうまく流せるようになった。
だから、子どもがいても人の行動に対してイライラする人を見ると、あんまり子育てに携わって来なかった人だろうかという目線で見てしまう。
15年前の自分と比べると、ホント人に対して寛大になったと思います。
●感情の起伏を感じる機会がとても増えた
子どもの会話や言い間違いなんかで、大笑いする時があります。
子どもの通うサッカーチームの応援。勝てば自分ごとのように嬉しいし、負ければホントに悔しい。必死なプレーをみれば目頭が熱くなります。
実家に帰省した際は、孫と遊ぶ両親の姿を見ることが自分の喜びとなっていたり、子どもの頃遊んだ場所に子どもと行くと自分が子どもになったような妙に懐かしい気持ちを感じます。
上がる時ばかりではなく、落ちる時もあります。食事前後のケンカや、車での移動中での言い合い、寝る時間になかなか寝れない時など、ものすごい剣幕で怒鳴ってしまい、しばらく時間が経つと「ひどい親だなぁ。」とひどく自己嫌悪に陥ることも。それでも、しばらくすると寄って来てくれる時には血の繋がりを感じます。
感情の起伏があることが日々の生活を濃くしてくれている気がします。
子どもをもつ前の自分は、子どもが苦手だった。だから、子どもと楽しく遊びながら子育てする自分がほとんど想像できませんでした。
子どもができてから、自分がこんなにも子どもとの生活に幸せを感じる人間だという新しい発見にもつながりました。
いまは、11歳男、9歳女、6歳男の父親11年生。
#子育て #父親