料理をしよう

土井善晴さんの書籍「一汁一菜で良いという提案」を再読。きっかけは、障害者の就労支援事業所からの味噌汁作りの調理講師依頼だった。

読み直して思ったことが「料理をしよう」、忙しい人も、苦手な人も、とりあえずご飯炊いて、味噌汁作ろうってこと。

献立、食事準備に疲れている人は生活に余裕を持つために、一汁一菜を実践しよう。物足りないと思うかもしれないけど、コンビニ弁当より飽きないはず。コンビニ飯は脳を喜ばす。ご飯、味噌汁は身体が喜ぶ。自分のため、家族のために料理をしよう。

栄養指導で時間がなくて食生活が乱れた、健康害してる人に多く出会ったが、その時は共感するふりしたが逆だった。まずは、食生活を簡素化してよくすることが、最終的にはその人の健康、生活に寄与できそうだ。

自分たちの子どもには、ご飯炊き、味噌汁は絶対覚えさせる。

現代は料理はせずとも食べていくことはできる。それでも、生きるために食べる、そこにつながる料理が将来役に立たないわけがない。

食事をちゃんとしようとは、生活をきちんとすること、生活の些細なことの中から気づきが生まれ自分を幸せにしてくれる。そのとおりだと思う。自分の子どもたちには、そんな些細なことに気づける大人になって欲しい。

その第一歩は、親である自分たちが料理をすること。

5分包丁いらずのドライ野菜の味噌汁

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朝の味噌汁
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#料理 #子育て #父親