日本代表戦とSwitch

小4息子の将来の夢はプロサッカー選手。そのために、県内の私立強豪の高校サッカー部に入りりたいと。その前の段階で、中学の部活サッカーはやらずクラブチームでプレイしたいと。ビジョンは素晴らしく、親としては子どもの夢を応援してあげたい。

 

f:id:djszr:20221202093936j:image今朝は、日本対スペイン戦を観るために4時から起きて一緒に観ていた。この意欲も親としては嬉しい。

 

しかし、ハーフタイムになるとSwitchのゲーム開始。まぁまぁ、ハーフタイム中くらいは一息つけば良いと思っていたが、後半開始してもなかなかやめず。結局、本人は日本の貴重な2回の得点シーンを見逃す。盛り上がっているのは自分ひとり。そうこうしてるうちに試合は進み、息子は日本が逆転したら面白くなったのかSwitchをやめて、残り20分ほどのところで試合観戦再開。スペインの怒涛の攻撃に耐え凌ぐ日本を応援。勝ち越してから残り時間を長く感じるのは子どもも一緒らしい。

 

子どもの夢はでっかく。プロサッカー選手を目指す、悪くない目標だと思う。ただ現状は、サッカー観るよりSwitchが楽しいようだ。その道で抜きに出るということは才能、努力も当然必要であるが、他の誘惑に目がいかないくらいにサッカーそのものが好きという気持ちが大切だと考えている親の自分としては、サッカー観戦 < Switchとなってしまった後半は残念だった。

 

プロになるなんて一握り。小4でスペインへサッカー研修に行くほど熱を入れて、お金を投資している家庭もある。そこまでしなければプロになれないのかもしれない。

 

自分の息子がプロになれるとは思わない。それでも高校まではサッカーを一生懸命やる姿を見せて、行けるところまでは行ってほしい。プロがダメでもサッカーが好きで頑張っておけば、趣味で続けたり、関わる方法はいくらでもある。そのあたりの考え方は、いつか伝えてあげたい。

 

朝からスペイン戦の勝利に感激し、一方では、勝手な親の期待を背負って、大変な小4息子の話。

 

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#子育て #サッカー #父親