勇気を出して動いたら

3年前から現在小四長男がサッカーを習いたいということで、地元のスポーツ少年団に入団して続けている。

そのスポーツ少年団にスタッフとして密に関わっている父親仲間との飲み会を初めて開催。翌日は練習試合が控え、軽く飲んで帰る予定が閉店までいる盛り上がり。サッカーについて、チームの現在と、その先について、子どもの個性や成長、そこにつながる指導など話す内容は尽きない。サッカーだけをうまくするなら、クラブチームの方が良いかもしれない。でも、今いるコーチ陣はサッカープラス、仲間との思い出、個々の先々の成長を懸命に考えて指導してくれていることも共有できて、お互いに認め合ってくれていることもわかって、とてつもなく楽しかった。職場以外で出来る繋がり、とっても良い。

そのきっかけは、一歩を踏み出すこと。息子がサッカーを始めて、送迎、応援は毎回顔を出していた。当時いたスタッフにも出来る限り話しかけていた。それでも、息子と一緒になってグラウンドに出てスタッフとして関わりたい気持ちはあっても中々踏み出せなかった。自意識過剰だったとも思う。それでも、一生懸命やる息子、試合で頑張る子どもたちを観ているとどうしても一緒に関わりたいと思うようになった。そこで、練習の日に「玉拾いでも良いので仲間に入れてください。」とスタッフにお願いした。昔から仲間に入れてもらうのは苦手だった。それが40歳近くなって、いきなり得意になるわけではない。それでも、あの時の自分が出した勇気が、先日の充実した楽しい思いや、週末の子どもたちのサッカーに繋がっている。

子どもたちにも、自分がやりたいと思ったことは勇気を出して動いて欲しい。

 

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