在宅訪問管理栄養士の一日

・AM訪問1件

褥瘡治療中の高齢寝たきり男性。褥瘡治癒のため、息子さんへの食品選択提案。多職種は栄養剤飲んで、食事量も摂取できているという情報共有あり。自分は管理栄養士らしく食事を分析し、褥瘡治癒に必要な栄養素と必要量を振り返り、不足している栄養素を予測。エンシュアHのみではビタミンCが不足することを発見。この不足しているビタミンCを必要量まで高めるための食事提案とそれを実践してもらうための資料作り。

工夫した点は、治療に必要な量に対して現在良く食べる食品のビタミンC含有量を示す。そして補うためにはどんな食品が良いかを記載した点。



食事提案を実践してもらうために、提案する食品を購入後訪問。ご本人に挨拶後、息子さんに食事状態確認、準備した資料を利用しながら栄養教育。息子さんは納得したらしく「やってみます」という言葉をいただいた。本人には傷を治すゼリーだからしっかり食べてねと伝えると、傷が痛いこともあってか、早く治したいので「食べる」という言葉が。それを聞いて一安心後、帰院。

・昼休憩

自分で詰めてきた、前日の残りもの弁当。準備は5分。

ご飯、焼き厚揚げ食べるラー油がけ、きんぴらレンコン、人参しりしり、梨、ヤクルト1000。この弁当で満足できるのも自分の強み。

・PM食育フェア準備

食育フェアは栄養ケア・ステーションで出展予定。内容確認と、道具準備。今月の栄養士会雑誌のトップランナーの仕事内容が出展内容の参考になる記事だった。方向性は悪くない。

・PM家族介護教室講師の準備

包括職員が動きやすいようにタイムテーブル作成。

講話内容にいれる写真撮影に使うレシピ作成。

気づけば夕方。あっという間の一日。

ブログ内容と所属組織はほぼ関係なく個人的なものです。

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