子どもたちのためにとは言うものの

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最短距離で将来を決めなければいけない日本社会。そこに向かって、不安を煽られての中学受験、塾通い、それを子どもが望んでいるかは後回しで、確定のない将来安定のための高い教育投資。誰もが一度は立ち止まって考えた方が良い問題に触れていて面白い内容だった。

たった22年、実際は世の中に触れるのは高校生くらいからの6年間で生涯やる仕事を決めるなんてのは無理ゲーに近いよね。

自分が、子どもたちに伝えることは遠回りしてもやりたいことを見つけることができるようサポートすること。安全な道ばかりを、先回りして準備しないこと。子どもが自分で考えるをやめ、何でも人が決めてくれるって人に育てないようにすること。

また、このボイシー聴いて長男を学童で縛ろうとするのはやめようと思いが強くなった。

昨年、一度学童を辞めた時の長男は生活が乱れた。友だちと遊び、無駄に買い食いして小遣い使いまくり、宿題やらず、ニンテンドースイッチのソフト、コントローラーを無くす、外遊びが減ったことにより早寝習慣も崩れた。そんなことがあり、一度辞めた学童を復活させて、小5になる今年も継続をした。

一方で、一生に一度しかない小5くらいの楽しい下校後の友だちとの遊び時間を奪って良いものかとも思うようになった。大人になった時、友だちとの記憶が小学校の授業しかないのも寂しいのではないか、そんなことを考えた。もし、また宿題やらなかったとしても、やらされた宿題に対して効果はないだろうし、お金を使っても無くなれば、使い方を本人が学ぶだろう。息子、娘たちにはもっと自由に生きて欲しい。

 

#子育て #父親