褒めるは叱るより難しい。

久々に長男にあたってしまった。

「ごめん。」息子に言えたら、どんなに楽か。子育ては褒めることより、怒ることの方が簡単だ。

きっかけは、外遊び後の帰宅した次男の手洗い。帰宅した時、長男は飯の食べ過ぎで気持ち悪いと言いながらDVD鑑賞。それが目に入った次男は手洗いを拒否。長男に一時停止を促すも拒否。これに親の自分は怒りスイッチが入ってしまった。子どもに理屈は通じないことが多いはずなのに。もっと、冷静に伝えることで理解してもらえたかもしれないのに。なんて大人気なかったのだろう。

 

怒りの下地はあった。

長男は先週の少年サッカートレセン選抜に不合格、それを伝えても悔しがるそぶり、努力する姿勢すら見せず、変わらずニンテンドーSwitchの試聴時間の方が圧倒的に多く、サッカーに対する姿勢に変化無し。それでいて、「中学ではクラブチーム、高校はサッカーの私立強豪に通い、プロ」親としては「世の中なめんな。」となってしまった。 

 

本来なら、チームから推薦されてトレセン練習に参加しているだけでも素晴らしいはずなのにに。今日午前中の試合は、ここ最近では一生懸命敵を追いかけていた。それでも、褒めてる回数より、努力が足りないと怒ってる回数の方が圧倒的に多いと思う。

 

それは何故か?

自分がサッカー頑張りきれなかったことの後悔と、運動神経が悪くないと思っていた長男への期待。

サッカー選手になるというより、目の前のことに一生懸命取り組んで成功体験を得る。それがきっと大人になった時の強みとなることへの期待。

こんな気持ちが混在しているからだろう。

よくよく、振り返るとサッカー自体が嫌いになってしまうかもしれない。ほんと、感情から出てくる言葉には気をつけよう。怒りがきた時には深呼吸を忘れずに。

 

褒めるって簡単なようで難しい。期待をすればするほどに。

 

父の願い

子どもたちには、活躍よりも後悔をしない人生。「これが好き」というものを一個見つけて、そこに向かって歩んで欲しい。

父の役割

そんな人生を歩めるようにその手伝いをすること。

 

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#子育て #父親