90歳差

一昨日と昨日関わった人たちの年齢差が90歳。そこで感じたことを記録に残しておこう。

 

一昨日は長男サッカーに帯同。スタッフ一員として、子どもたちへのコーチング、審判などをしながら子どもたちとコミュニケーションを楽しんだり、プレイヤーとしての成長を見ることができて、それが自分の喜びとなっている。

また、プレイヤーの弟妹たちも親と一緒に来ることも多い。その子たちに気に入られている自分は、かくれんぼ、鬼ごっこと保育士になったような気分で遊んで、キャッキャッと笑う子どもたちと一緒に笑って子どもと関わる仕事がしたいかもなんてことを思ったり。

これから、大人へと成長していく子どもたちと精一杯関われることはとても貴重な時間。

一方、昨日は仕事で100歳の方を訪問。この方は自分が100歳であることを、ことあるごとに伝えてくる。この姿を見ていて、小さい子たちの「見てて〜」を思い出した。きっと100歳になった自分をとても誇りに思っているんだろうなと思うので、常にそこをたてるように接するととても喜んでくれる。100歳になって、自分で洗濯して、サポート受けても食べるものを自分で決めて、読書もしてほんと素晴らしいと心の底から思う。それでも、人は歳をとると子どものように戻っていくのかなぁなんてことを感じた。

100歳のこの方は、大きな病気や怪我などアクシデントがなければ、後何年生きることができるのだろう、子どもにとっては長い先につながる1年が、90年後には人生の終わりに進む1年に。同じ1年でも、世代によっては全く違う1年だ。