https://twitter.com/kagshuntravel/status/1657322972418551809?s=46&t=OJtJOsSNEMEb8HORtXjYFg
上記URLのツイートを考えてみた結果、自分は両親、上司、憧れの人ではなく、自分より遥か後に産まれた長男であることに気づいた。
子どもは3人いて、それぞれ個性があって平等に可愛い。それでも人生で影響を受けたという点では長男だと思う。
・赤ちゃんが、あんなに可愛いものだということに気づかせてもらった。でも、可愛いだけじゃないってことも。1人で面倒みるのは自分の時間はほぼとれず、食事、トイレすら自分のタイミングではできず、たった1日でも疲労困憊になるほど大変で、それでもやってあげたいと思わせてくれる可愛いさがあり、自分より他者に尽くす体験ができたと思う。
・自分の世界が広がる。子どもと一緒になって遊んでいたら、知らない子どもが入ってきて、気づいたら自分の方が楽しくなって、別れの際にお礼を言われた経験も幾度とある。この経験からは、自分が意外に子どもが好きだということに気づかせてもらって、子どもが所属しているサッカー少年団でスタッフとして関わるきっかけや、PTAで役員受けたり、仕事で子どもに料理教室をやったことにもつながり、今までの自分とは違う発見があった。
・他人におおらかに。怒っても、何も変わらない。子育てをしながら、思い通りにいかず、子どもを怒る時は幾度もあった。ただ、怒ったとしても、子どもは感情で動くので何もかわらない。むしろ、手間がかかる。こんな経験をしたら、職場で人のやることに目くじらを立て、怒っていた以前の自分がアホらしくなり、他人の仕事をに干渉することをやめた。
・時間というものに対しての考え方。子育て期間が瞬く間に過ぎていく。赤ちゃんだった長男はすでに小5。あと2年もすれば、いまのように純粋に父と遊んだり、出かけたりはしなくなるだろう。そんなことを考えると、時間が限りなく貴重なものに思え、実家に帰省してジジババを喜ばせることに力を注いだり、今しか楽しめない場所に出かけたりと、時間というものに対する意識が変わった。
他にもまだまだあるが、こんなにも自分に影響を与えた人物は他に思い浮かばない。
#子育て #精神科医kagshunのメンタルフィットネス
