昨日は小4長男にとってU-10というカテゴリーてば最後のカップ戦。小1からサッカーを始めて3年間、出場できていたカテゴリーに参加できなくなるのは親としては寂しいもの。そして、今回はキャプテンに選んでもらい試合に臨んできた。
ただ、結果としては2位リーグで優勝。チーム全員で銀メダルを獲得という最高の結果となった。
3チーム総当たり戦のグループリーグを見た時に、一度も勝ったことのないクラブチームと一緒で正直苦しいかとも思っていた。
1試合目 0-2。
終始押され気味。相手のミスにも助けられながら、前半終了ミスの不用意なファウルによるフリーキックからの失点。キッカーの技術を褒めるべき1失点。フリーを作ってしまっての1失点。
自分はディフェンスの子の抜かれて終わりにする姿勢について指摘。コーチ、サポーターの1人として熱が入る。
2試合 2-0。
中盤での息子のプレスから、ボールカット。フォワードの1年生へのパスが決まり、これを1年生が冷静に決めて選手点。2点目はコーナーキックにつめたシュートでゴール。このチームには、自分がチームに関わってから3年間、上のカテゴリーでは1度も勝ったことがなかっただけに感激。
予選は相手が全て4年生のチームに対して、1年生2人、3年生2人、4年生2人のスポーツ少年団としては、心の底からよくやったと贔屓目で見ても思う。1勝1敗で2位。
2位リーグは、各グループ2位同士の総当たり戦で2試合。どちらも、前半に先取点を入れ、後半はなんとか凌いで、1-0という結果であった。なんと後半の時間だったろうか。
最終戦はメダルのかかった一戦。監督の檄がうちの息子に飛ぶ。それを受けて、ハーフタイムでは泣きじゃくる息子。監督が期待をかけてくれていることが、良く分かる。4試合目ともなるので、体力的にしんどい、それでも、コーナーキックやフリーキックを下の子に任せてしまうシーンがあったことは親としては残念だった。ただ、それ以外は必死に追いかけ、ドリブル仕掛け、体の入れ方も少しずつできるようになって、1年生に指示を出す姿は立派だった。
今までのカップ戦は、紙一重で負けることの方が多かった。でも、昨日はその壁を一つ乗り越えた。
自分はプレーヤーではないけれど、あの時以上にサッカーを楽しんでいる。
長男の少年サッカーは、残り約2年間。この間に、どんだけ自分の心をワクワクさせてくれるのだろうか。とても、とても有意義な時間を過ごせた日曜日だった。
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