終わりなき旅で涙する

久しぶりにmr.childrenのベストアルバム1996ー2000を聴いている。

当時、中学生〜高校生あたりの曲が詰まっている。あの頃に聴いていたが、ただ音がカッコいい、桜井さんの歌声が良いくらいで歌詞に共感することは一切なかったなぁ。というより、当時は共感できるほどの人生経験がなかった。

あれから25年近くの時間が経って、名もなき詩、花、ALIVE、、終わりなき旅、hallelujahに共感や、歌詞のシーンをイメージできるってことは、輝かしくはないけれど自分の人生、それなりの恋も友情も仕事もあって、その中で感情の起伏を感じることができてるんだから、悪くないんだろう。

終わりなき旅の歌詞カード見ながら感じたことも残しておく。

・カンナみたいに命を削って情熱をもやしてる

・どこかに自分を必要としてくれる人がいる

・誰のマネもすんな。君は君でいい。生きるためのレシピなんかない

この3フレーズに涙した。

みんな、命削りながら一生懸命生きてる。

寂しいって孤独を感じても家族の笑顔みたり、仕事先でありがとうって言葉もらえれば、自分を必要としてくれてるんだと思うと心が救われる。

SNSで他人のキラキラを羨ましく思えるような時は正直あるけど、自分なりの、自分が満足できる生き方をしたい。

こんなことを、歌詞と結びつながら考えた。

mr.childrenには聴く時々によって味わい方が変わる多くの曲がある。特に自分は1990年代は尖った曲や、世の中を皮肉たったような曲が好き。

#ミスターチルドレン #ミスチル