自分軸を作る

最近はまっている精神科医tomyさんの書籍「気にしない力 たいていの失敗は的外れ」を読んでの感想。

 

「もっと早くこの本に出会いたかった」

 

それは何故?

・大学生時代の自分に

当時、付き合ってた子とのやりとりでメール返信来なくて不安な気持ちになることが多々あってその度にヤキモキ。幸せになるために付き合っていたはずがストレスになることも多かった。これは自分の不安を相手にぶつけてるだけ。そのとおりだ。できることはただひたすら待つ。

・20代の自分へ。

人生は意外と短い。若い時間は二度と戻ってこない。いろいろチャレンジしとけ。自転車日本一周やら海外。特に海外はは必須だった。だからこそ現在、とっても行きたい。

・30代前半の転職したての自分へ。

飲み会に誘われず落ち込んだ時もあったけど、誘われた飲み会に行った時に楽しかったかというとそうでもないことの方が多かった。大勢の飲み会に誘われるより、数少ない誘いたい友だちと飲みに行った方が遥かに楽しい。この本はそれを肯定してくれる。 

・飲み会で気を使って楽しめなかった自分へ。

相手はあなたの言ったことなど覚えていない。打率に例えてある表現が妙に納得。無数に出る言葉の中で幾つが相手に刺さるのだろう。

・失敗を気にして動けない時は。

そもそも失敗は存在しない。瞬間的な失敗はあってもそれは、その先につながる過程であると捉える視点。その時々はきっと凹む。でも長く生きてくるとやったことはどこかで繋がることに共感できる。唯一失敗があるとすればそれは何もやらないこと。行動しなければ何もできない。

 

この精神科医tomyさんがすごいのか?それとも精神科医がみんなこんな心を軽くしてくれるのだろうか。自分が以前勤務していたところの先生を思い浮かべると、全部の先生というわけではなさそうだが。

 

気にすることが嫌な人におすすめの書籍だった。

精神科医Tomyの気にしない力~たいていの心配は的外れよ (だいわ文庫 461-1-B) https://amzn.asia/d/68MUu1e