こんな子には育てない

偏差値43くらいの短大で働いている。そのため、18から20歳の子たちに会うことが多い。そこで会った子たちを見て感じることは、だらしない、自分で決断できない、謝れない、叱られると不機嫌になるなど、勉強できるできないの前に小学生かこの子たちはと思わされることが多々あった。

食器をとったらドアを開けっ放し、ひじをついて食べる、落としたものすら分からない。自分で決断できないから人の後をくっついていく、授業休む判断すら決められない。食器を落としてわっても謝れない。ミスを伝えるとふてくされる。自分の小学生の子どもたちを躾けているようだ。子育ての反面教師。

 

一方で、この子たちが入学してくれているおかげで、自分は給料をいただいていると思うと複雑な気持ちにはなる。こんな子たちが大学に進学する世の仕組みがおかしいのだろう。税金で補助金をもらっている。

 

給料をもらっているぶん、精一杯、将来につながるよう指導はしてきたつもり。入職したては熱もあった。それでも18年かけて形成された価値観は、たった2年で変化はしないなぁ。

 

安い買い物では決してない教育投資。子どもをよく見て投資先を見極めないといかんよね。自分だったら、こんなことのためを学ばせるために数百万は絶対使わない。

 

#子育て #父親