【体験から思ったこと】
・自分の性格上、安心あってこそ、純粋にものごとを楽しめる。心理学の欲求階層をリアルに感じた。
・困った時こそ、脳みそフル回転させて困りごとを解決しようとすることを再確認。海外だと言葉が通じないので特に。日常生活でも意識したいな。
・この日観た景色、施設は生涯忘れなだろうということ。旅行代、長い移動時間をかけてきた価値かあった。
・海外ひとり旅ができる程度の、教育、経験を積むことができていて良かった。教育に関しては親に感謝。
・家族の土産を探してる時間は有意義だった。離れてこそ感じることができたこと。帰国したら、もっと話を聞こう。
【写真では伝わらないスケール感と迫力】
・サンマルコ寺院
昨日の見学場所も凄かったが、今日のは個人的には遥か上。あの高く広い天井に、あの細かな絵をひとつひとつ描くのに、どれだけの時間がかかったのだろう。スケールでいうなら、同じ世界遺産の日光東照宮の天井画がいくつも合わさったような感じ。何枚も写真をとったが、このスケール、迫力は実際に観ないと感じることはできないと思う。天井支える柱の彫刻ひとつとっても細かい。この建物作るために、どんだけの権力と財力が当時のベネチアの王様にあり、ここに住みながら、どんなことを考え、どんな楽しみがあったのだろうなんてことを考えたりもした。それにしても、芸術がわからなくても感じることは絶対ある場所。子どもより、大人になってから来た方が良い場所。
・個人ツアー
現地在住のイタリア人に対応してもらった。自分一人じゃ、絶対行かないような場所、しかも素敵なところ、おすすめの土産屋、飲食店に案内してもらったり、気にしないようなヴェネツィアの街の知識を教えてもらい大満足。ヴェネツィアで子どもが少なくなっていて、子どもが産まれると街全体が喜ぶって話を聞いて、日本の過疎化がすすむ町みたいだなぁなんてことも思ったり。70€くらいで半日、エスプレッソ、ティラミスの老舗、サンマルコ広場の鐘楼よりもヴェネツィアっぽい景色を観ることのできる見学代込みで、80€で30分のゴンドラ乗るより、とても有意義な時間だった。
・早朝散歩
人が少ない、暗闇でモヤのかかるサンタルチア駅のカッコ良さ。イタロ前で乗務員に思い切って声かけてとってもらった写真。人の少ないバポレから見るヴェネツィアの街、サンマルコ広場と朝は人が少ないのは世界共通みたい。とても快適な時間。この散歩があったおかげ、この複雑なヴェネツィアの街の中で、途中でバッテリー切れのモバイルWi-Fiが利用できなくなって、Googleマップが使えないというハプニングでもなんとかホテルに到着できた。
・食事
今回の旅行はいまひとつ、満足できていなかった食事。ようやく、ゆっくり落ち着いて美味しい食事をいただくことができた。午前中に魚市場を見たのでなんとしても、魚介を美味しく出してくれる店で食べたかった。店は午前中のツアー担当者に教えていただいたお店で。イカスミパスタ最高でした。
・迷ったこともあり、1日の歩数が四万歩近くに。これは過去最高。今しかできない旅行スタイルだった。
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