本日、市内小学生1〜4年生の親子を対象に「ビビンバ丼にチャレンジ」を実施。
目的は、子どもに生きる力につながる料理を経験してもらうこと。
そのため、米を研ぐ、火を使うようにした。
他に学年ごとに目標を組み立て伝える。
一年生は楽しく料理を。
二、三年生は米を自分で研いで炊くこと。
四年生はビビンバ丼を自分で作ること。
調理方法は、自宅でできる限り再現してもらえるよう包丁不使用で、冷凍ほうれん草と野菜炒め用のカット野菜を利用。
一点こだわったのが、せっかく自宅でないとところで料理するので、普段中々できないであろう、自宅ではやらないすり鉢でごまをすることを体験できるよう組み込んだ。
結果からいうとやって良かったと思う。
思った以上にスムーズにことが運び、時間より早めに実習が無事終わったこと。
サポートしてくれた学生が、授業よりいきいきと動き、デモも無難にこなしてくれて、外だと案外便りになることを知ったこと。
参加した子どもたちが、だれ一人嫌がらず米を研いだり、慣れないガスの火を使い、炒り卵をや肉を炒めていたこと。
子どもたちは、予想どおりにはじめ見て、触るすり鉢でするごまの体験に興味深々になってくれたこと。
保護者たちが、我慢強く子どもた中心で動いてくれたこと。
子どもの写真をたくさん撮るということは、その家族の思い出のひとつになれたということが実感できたこと。
準備は間に合うか、調味料配布時は混乱が生じないかと運営ならではのドキドキ感はあったがそれも無事クリア。
良かったことが、幾つも出てくる。
準備から換算すると、謝金も格安。それでも、仕事はお金じゃないと感じることができる時間だった。
最後に、少しでも、料理に触れて、できることは自分でやる子どもたちになることにつながって欲しい。
共働きで遅くまで働いてきた時に、米だけでも炊ける子どもが居たらどれだけ助かるだりうか。疲れた仕事後、成長した子どもが夕ご飯を準備してくれたら、どれだけ有難いか。料理は人を喜ばす。そして生きる力につながるはず。
良い一日だった。
#子育て #料理