悔しい気持ち

月に一度の、子どもたちの通うスイミングスクールでの試験。合格するとステップアップして上に行ける。

小4長男は入会時から、飛び級でスタート。通って半年になるが合格できなかったのは一度だけで、どんどん級が進んで、背泳ぎクリア。これ以上ないスピードで進級している。自分の息子とは思えないほど割と度胸もあって、運動神経も悪くないのだろう。親の自分が成りたかった少年といった感じ。

4歳次男は合格が一度だけだったが、昨日はとうとう数ヶ月ぶりの合格。目を開けて、鼻から息を出すがとうとうクリアできた。先生が言っていることを理解しているか怪しいものだと思っていたが、確実に成長していたようだ。嬉しいという感情もわかるようで、ぴょんぴょん飛び跳ねて喜びまわっていた。さすが末っ子、自由といったところ。

タイトルにつけた「悔しい気持ち」は小2長女の出来事。いつもは長男とそろって合格できて、最近は順調に進級してきて、次男が合格することで3人揃ってのお祝い会を楽しみにしていた。しかし、次男が合格した今回に限り不合格。迎えに行った時の表情を見ているだけで落ち込みがわかる。長女はあまり負けず嫌いではないが、うちに思いを秘めるタイプだと自分は思っている。さらには、帰宅後は合格した二人が母親に報告するものだから、余計自分だけ不合格という、悔しい思い、寂しい思いが込み上げてきたせいか泣き始めた。そんな娘を見ると、親としてか自然と慰めたり、励ましたい気持ちになった。

自分のかけた言葉は

「全力でやった不合格であれば仕方ない、またチャレンジする、練習にはいくらでも付き合うぞ」

心からそう思う。泣くというのは真剣にやってる証拠。そんなできなくて、悔しいという熱い思いを持ってできることに何度もチャレンジして欲しい。

 

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