管理栄養士のキャリア形成

ちきりん氏の未来の働き方を読んで

自分なりに管理栄養士の5つのキャリアの積み方を考えてみた

 

①ひたすら医療現場で、臨床経験を積み重ね、栄養管理のスペシャリストを目指す。医師にも信頼され、術前から術後の栄養管理はこの人に任せれば問題ないというレベル。栄養指導も得意分野。栄養管理専門で、給食管理にはほぼ関わらず。

 

②一つの組織に所属し、下積みを重ね、上を目指す。将来的には組織の長となり、人事のマネジメントや他部署間との調整などで力を発揮する。大きな病院、公務員、大きな委託会社などをイメージ。

下積み時代は、給食管理や栄養管理などに関わるが、上にいくに連れてその機会は減っていく。

 

③病院、高齢者施設、保育園などのいろいろな分野で経験を積み、最終的にはこの分野だと思えるところに行きつき、その分野で活躍を目指す。

給食管理、栄養管理どちらのも一定の能力が身に付き、多くの分野を経験している分視野も広い。その分野では非常勤という形で学生指導にあたることも。

 

④臨床などの現場よりも研究に魅力を感じ、大学などで学生指導などを行いながら、自分の興味のある分野の研究を進め、修士、博士号を取得し、将来的には教授を目指す。

個々の栄養素の分析や、食品学、調理学、公衆栄養学などの分野など幅広いが、栄養管理や給食管理とは遠い。

 

⑤管理栄養士として、自分に絶対のスキルに絶対の自信をみにつけ、組織に所属せずフリーランスとしての独立を目指す。スポーツ栄養士や料理教室開催講師などもこの分野。

給食管理や栄養管理も必要だが、異業種とのつながりや、コミュニケーションスキル、マーケティングスキルなども必要。

 

 

他、Twitterなんかをみているまだまだ多くの働き方はあると思うが少し自分の思う範囲で並べてみた。どの分野も自己研鑽は必須、自分がやりたいことは栄養管理か給食管理、それともまったく違う分野でも良いのか。

生活安定を考えずに、フラットな状態で考えてみよう。

 

あくまで、個人の思い立った範囲です。

他に、こんなパターンがあるという方は教えて下さい。