いい人生の探し方

 ちきりん(社会派ブロガー)×梅原大吾(プロゲーマー)の対談をまとめてある「悩みどころとにげどころ」という書籍を読んだ。購入後、複数回読んではいるが、久々に読んでも面白かった。

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悩みどころと逃げどころ

 内容は、学校教育について、ものごとの考え方、幸せの捉え方などについて互いの意見を主張して、「いい人生」とは何かという正解のない答えを求めていく内容。

 この本を読んで、改めて自分の「いい人生」の結論「人の評価・目を気にせず、自分が選択した道をすすむ」ということ。

 自分の選択ベスト3を上げるなら

1位 自宅売却

 人の評価、目を気にせず築4年の自宅を売却決断し実行したこと。家は立地が一番だという教訓と、土地柄で自分に合う土地、そうでない土地があることがわかった。どこか出かけるたび、散歩するたび、前はもっと良かった的な感情が常につきまとい、生涯ここで生きていくのかと思うと、本当に憂鬱な気分になった。ただ、売却が決まり、引っ越して2年。出かけるたびに快適。この土地が大好きだと再確認できている。子どもたちも転校など、おもいっきり巻き込んで、お金は損したけど、自分の人生、もやもやを抱えず生活できること、これほどの幸福はない。

2位 栄養専門学校進学

 1人暮らしの決断と甲乙つけがたいが、人の評価・目を気にせずという意味では、大学進学後の決断という意味ではこちらかな。大学進学後、どっかの企業に勤務していれば、もっと良い給料をもらえて、楽できたかもしれないけど、3回仕事変えて、今は大学の先生で教員経験して、総合病院で栄養士指導や、在宅で知らないお宅訪問して感謝される。15年でこんな体験だきなっかただろう。

3位 1人暮らし

 高校時代まで、内向的な自分。1人暮らし始めて、誰にも頼れない環境で、友達作り、人付き合いをとおして、コツコツやってきたことが、少しずつ自信につながって、今にいたるんだろうなと思う。家族を作りたいけど、彼女なんてできるのかと思っていた自分が、結婚相手探して、結婚して、子どもが3人。すべてのはじまりは、18歳の時の自分の選択。

 

今までは人生の前半で、前向きな選択が当然多かった。今後は人生の後半、辛い選択もあるかと思う。それでも、人の評価ではなく、自分なりに選択して、その道を進んでいく、いい人生だと思えるように。

#人生 #生き方 #ちきりん