人生で初めて恥ずかしながら
#フィッシング詐欺 に会ってしまった。
自分が二度と会わないためと
同じような被害に遭う人が1人でも減るように記録にのこします。
今日の早朝、突然 #マエザワ という人物から
Facebookでアップしたページに
「いいね」
「100万円プレゼント当選しました」というコメントがつけられました。
そんなわけあるかと思って
いいねをした人物を検索していくと
ZOZOの前澤さんのFacebookに行きついて
プロフィールを辿っていくと
かなり本物っぽい。とここで思わされてしまった。
そのあと、メッセンジャーで連絡がきて
その内容に沿って登録を済ませば100万円くれるというではないか。
連絡内容は
登録ページから
「個人情報+クレジットカードを登録し、その登録写真を送っててください。」との通知。
ここでやるべきだったこと
①この事業についてGoogle検索をかける
②お金をもらうのに、何故クレジットカード番号の登録をと疑うこと
③第3者に意見をもらうこと
でした。
でも、制限時間があるという通知
実際に登録を済ませた写真
札束を持っている人の写真も確認ができ
加えて、前日に妻と旅行したいねという話をしていたこともあり、これは天の恵みだと浮かれてしまったことと、さらには連絡後、3時間以内に登録をしなければ辞退という連絡があり、早く登録しなければという意識だけが働き肝心なことを検索かけず。
相手はプロです。こちらがだまされるよう心理的なトリックを仕掛けてきます。
今回は
①期間限定
②権利放棄
③限定的 という思いっきり
登録したくなるトラップがありました。
その罠にハマった私は、この時点で登録さえすればお金がもらえるという頭しかないので詐欺とはミジンも考えることができず、脳みそはヒートアップしてしまいました。
コンピュータが守ってくれているとも考えず、持っているクレジットカードをいくつか試すが、登録できないことにイラつく始末で、妻をも巻き込む。
自分の欲望恐ろしい。
唯一、ひとつだけ登録してしまったカードも訳のわからないサイトに飛び、登録ページを送るも違うというマエザワからの返信。
返信もあることで、余計本物っぽいと思ってしまったんです。前澤さんなど忙しすぎて、一般人など相手にしている時間など取れないだろうという想像も足りませんでした。
その後、あまりにもカードが登録できないので縁がなかったと思い辞退を申し出ると、親戚、友だちのカードでも大丈夫と返信。
ともだちは、あり得ない。親は前澤さんなんか知らないだろうと思い、弟に連絡。
ここで、弟から一言。
「怪し過ぎるでしょ」
こっちは、50万円ずつ山分けなんか考えていただけに、まさかの返事。
お金を渡すのに何で、クレジットカード番号がなぜ必要なのか?
弟は、Google検索までかけてくれて
「絶対やめろ」と。
今回ばかりは、心の底から助かった。
そのあと、自分で検索かけると似たような事例がいくつも出てくる、出てくる。
まさかのやってしまいました。
そのあと、クレジットカード会社にフィッシングに引っかかったことを伝え、カード番号を変更しました。
被害額は
現在300円程度。傷は浅く、心からよかった。
このやりとり、約3時間。休日の貴重な時間を最大限に無駄に使ってしまった。
今回の失敗で分かったこと
①自分だけは詐欺にかからないは、ありえない
②自分は人参が目の前にぶら下げられると、親族を巻き込んでしまう可能性が高い性格だということ
③クレジットカードを、資金を提供してくる側が求める内容は疑ってかかるべし。百歩譲って振り込む口座番号くらいか
④お金配り事業は、救われる人以上に余計な犯罪増やすのではないか
ということ
この大失敗を忘れないため、
人の長い間に苦労して貯めた資金を、騙して得ようとする詐欺を改めて許せないと思ったこと。
それに、引っかかる人がは1人でも減るように、恥ずかしい記録を残します。
#騙されるな #詐欺 #前澤 #現金分配