少なくとも20代前半までは人前で話すのは苦手。でも、人前で話したい願望はあったんだろうと思う。
そのやりたい思いをひとつずつ実現しながら、仕事してきたら、いつの間に教員って仕事につけて、それ以外でも○○講座の講師という依頼を頂くようにもなった。自信につながるのはやはり経験だと思う。
10代の自分に会ったら伝えたい、まずはやってみろと。
今の仕事では学生時代、自分が受けて面白いと思えず、時計ばかり見ていた授業を再現しないように一生懸命考えて、準備した。また、それが仕事の時間以外も使っていたが面白かった。
今日、授業の中間アンケートを取ってみて、先生の授業は4時間ぶっつけでもあっという間に時間が過ぎていて楽しいというコメントをもらうととっても満たされる。自分にとってはこんな積み重ねが自信となるのだろう。
他にも、発表は苦手だったが回数を重ねることで自信がついてきたというコメントも複数あった。ある程度のところまでは、経験でいけるのだろう。経験をする、させる仕組みを自分は意識していたので、この仕組みは成功といえるのだろう。
また、一定数の人は、人に伝えるということに喜びを感じる人もいるはず。ただ、その機会がなかったり、やってみたい気持ちはあっても踏み出せなかったりと。それなら、踏み出す機会を作ろうと思って授業のやり方も工夫したつもり。その成果も、コメント見る限りあったと思う。
自信を持てと聞くことはあったが、自信は後からついてくるものなのだろう。その自信をつけるための一歩を踏み出せるかどうか、もしくは踏み出すためにサポートしてくれる人に出会えるか。そんはサポートをできる人でありたい。
今日は充実感のあった仕事だった。
#働きかた