弱者の立場の経験

弱者の立場を経験することの大切さ

#Voicy #ちきりん

https://r.voicy.jp/j079XzdMKen を聴いて、マイノリティの経験はないが、自分の弱者の立場の経験を振り返る

・小学校、中学校、高校生時代

アトピー性皮膚炎で、手をつなぐことを拒否されたり、頭皮の乾燥肌がふけだとからかわれたり、薬の影響だったのだが顔が脂っぽいといわれたこと。ドッジボールクラブやサッカー部でできる上級生や、同級生に激を飛ばされてベンチ経験したこと。

・20代

就職活動の失敗というよりは、チャレンジしなかったこと。21歳まで彼女がいなかったこと。研究室の飲み会は、居場所なさ過ぎて、心の底からきつかったこと。

・30代

職場の送別会で発言できず、おとなしいなどと言われ、こっそり心が傷ついたこと。この言葉をいった人は臨床心理士

精神科病院経験、世の中に働くことができない人がこんなに多くいること、生い立ちが恵まれない人が、こんなにも多くいることを知った。

といった感じだろうか。

自分的にはコミュニケーションにからむことで、気持ちが沈むことが多かった。

でも、きっとこの経験があったから、今のそれなりに満足できる生活ができているとも思う。

アトピーがあったから、人を傷つけないように発言しようという気遣いができるようになった。

サッカーのベンチ経験があったから、今関わりのある少年サッカーチームでベンチを温める子をできるだけ作りたくないと考えたり、怒られて萎縮するプレヤーを育てにないようにと意識できるようになった。

飲み会の孤独が、寂しそうにしている人の気持ちを思いやろうとする気になったり、自分の好きな飲み方が明確になった。

就職活動の失敗が、人と違うことを意識しながら仕事をしたことで、管理栄養士でありながら短大教員という貴重な経験をして、自分が人前にでて伝えるということを積極的にやろうということにつなっがている。また、意欲を失わず仕事に取り組めている。

精神科病院の勤務経験が、社会問題に興味をもつきっかけにはなっている。実際に子ども食堂やフードバンクにかかわりをもったり、ユニセフ募金やWWF募金につながっている。

20代まで彼女のいなかった経験が、結婚して子供ができて、子育てに積極的に関わろうと感じたり、PTAの執行部に立候補したりできるようになったんだろうと思う。

弱者の経験が今の自分を作っている。そして、案外悪くない。