自己承認欲求を少し感じた

新型コロナウィルスが日本に広がってから、一度も飲みに行けなかった友人と3年ぶりに飲んできた。そこでの会話で感じたこととの備忘録として。

・働き方
 自分➡常勤、非常勤を含めて4カ所の職場を出入り。それぞれ特長があり、面白いが、1カ所に集中しきれていない感もあったり、集中できばもっとやれるのにという気持ちが片隅にある。

休日、勤務時間に関してはとても満足。人間関係に関しては、部下などはいなく、たまに他部署との関係がある程度でストレスが少ない。ただ、唯一の場所だけ、他部署とのかかわり、自分の存在意義が不明瞭であり、やる気を見失う時がある。収入に関してはもっともらえたら嬉しいが、現状は不満なし。

友人➡食品業のベンチャー、一つの部署の責任者となり、多くの部下を回し、収支のやり繰りなどに頭を悩ませるが、とてつもないスピードで能力が成長している感がある。

休日不定期、早朝から夜までの勤務。人間関係にストレスを受けているらしく、とっても活躍してやりがいはありそうだが、本人いわく楽しくないらしい。収入に関しては満足しているようだ。

 

・家族

自分➡子どもと妻がいて、仕事前、帰宅後、休日を時間が取りやすく、一緒に過ごす時間が長く、時にはそれがストレスになることも。

友人➡家族との時間、収入を増やそうと思って転職した友人。収入を増やすことには成功したが、家族との時間が減り、すれ違いが生じたようで離婚。今は、少し時間ができて、休日は子供たちが泊まりに来たりするようだが、どこか寂しそう。『大切なものは失って初めて気づくから、家族大切にしな』という言葉が印象的。

 

性格

自分➡社交的ではないが、友人はいて、生活・仕事に支障をきたさない程度に人付き合いはできる。頑固そうにみえるが、気が小さいところがある。嫌なことにたいしては嫌と言えるほう。

友人➡社交的。常に人に慕われている感があり、心の壁を取り除くのがうまい。ただ、本人いわく、人に合わせるのが疲れるらしい。

この友人との働きかた、家族について、性格についての会話が、めちゃくちゃ楽しくて、7時間くらい飲みながら語らった。

さらには、自分はこの友人に褒められることが、何よりうれしいこともわかった。それなこいつは自分を理解してくれているからだという認識があるからだ。これが自己承認欲求だな。職場で褒められてうれしく感じないのは、どこか自分とは違う自分が褒められている感があるからだ。

とっても、楽しい貴重な時間だった。