認知症になったら(RUN伴に関わって考えたこと)

昨日は、住んでる県内のラン伴活動のオンラインフィナーレに参加。

オンラインフィナーレのテーマが
「自分が認知症になったら」だった。

今までは、なりたくないとか、怖い、何もできなくなっちゃうかもみたいな漠然としか考えたことはなかったので、もう少し掘り下げてみた。 

まず、自分が認知症かもと感じたら認めたくないってところからスタートするだろ。

次に、家族はもちろん、働いてれば職場や周りの人に隠そうとすると思う。
 でも、どっちかで隠すことは無理がきて、あきらめる時がくる。
 そこで、治療やら介護サービス利用を始めるのかな。

たぶん、今までならここで考えるのは終わり。

でも、今回はラン伴でエリア長文までやらせてもらったおかげで、もう少し考えてみた。

 認知症になったら、行きたい場所、やりたいことがなくなるんだろうか。そんなことないじゃないか。

 実際に認知症があっても、自分のやりたい音楽に取り組んでいる当事者の方の参加もあったて話も聞けた。

 その人は、認知症のマイナスイメージを壊すって希望を持ってた。
 参加者に40年前から、認知症に関わっている人なんかもいて、昔の話しなんか聞いて、少しずつではあるけど、オープンにはなってきてる。

 

 自分は認知症になっても、誰かのサポートを受けて、行きたい場所にいける、やりたいことができる、希望があって、それを実現できる環境に身をおきたいという結論に。

 

 自分が後期高齢者になる約30年後はどんな風になっているのか。

自分の親だって、そろそろ後期高齢者目の前だ。

このタイミングで、ラン伴に関われたことは大きな経験になり、自分にとって意味のあるものにしたい。