今年のお盆

8月11日から17日の早朝帰宅まで、6泊6日の日程で実家に帰省。そこで、やったこと感じたことを記録に残す。

 

帰省する理由として、親が孫に会えることを楽しみにしている、子どもたちがいつもと違う場所に泊まったり、祖父母、叔父、従姉妹に会えることを楽しみにしていると考えているから。そして、自分はこの親と子どもの喜ぶ姿を見たかったり、家族で将来のことを話すことに喜びを感じでいるから。将来については明るい話しばかりではないが、親の考えに触れることができるところに面白さを感じている。

意識したことはお客にならない。ご飯準備はできる限り自分達で。昼、夕は割とできた気がするが朝はほとんどやってもらってしまったな。

 

11日、国営南アルプス公園へ父以外と。さすがは国営、整備され、規模も大きく、アクティビティーも充実。初めての場所ということもあり、自分もワクワク。整備された滝に打たれることのできる場所は中々見たことがなく、一緒に滝に打たれて楽しめた。弟の子どもが居たから半日コースだったが我が家だけであれば1日コースだったな。

 

12日、朝からサンマリーン長野へ。ここは夏季のみ8時から営業してくれるのがありがたい。移動日もそうだったが、人より早く動くことで時間を有効に快適に過ごせる。プールでも8時台は空気入れ、ウォータースライダーなどは並ばず利用ができたが9時過ぎくらいからは行列。たった30分、1時間人より早く行動する。これは続けていきたい。プール自体は快適。

夜は庭でBBQ。相変わらず火付けで苦戦。次回こそはすんなり成功させる。炭の量、火種は変にケチらない、コツは掴んだぞ。炭火の香りがついた肉はうまいが、肉のうまさより、家族みんなで笑いながら夏の夜風に当たりながら過ごす時間が好きでBBQをしたいんだな自分は。手持ち花火も綺麗だけど、子どもいなきゃまずやらない。とても良い時間だった。自分も小学校の頃、祖父の家の庭でゴザに座りながら焼肉を家族で食べた記憶が30年経っても残っている。何を話したかは覚えていないし、当時が楽しかったわけではないが、振り返ると良い時間だった。きっと長男、長女にはこの記憶は残るのだろう。

 

13日、午前は叔母の家に顔出しに。子どもを連れて行った方が喜ぶのはわかっていたが、今回は父の手伝いで行ったので置いて行った。叔母からすれば父は弟だが、父にとっては育ての親。自分が母親に抱く感情と同じなんだろう、自分の20年後を見ている感じか。

 

 

14日は妻が仕事で一足早く自宅へ。妻的には寂しいか?それとも気を使う家を早めに出れて嬉しいか?どっちだろう。子どもは別れを惜しむでなく、こちらは手がかからず簡単だ。良い育て方ができている。夕飯時は、弟が娘のジュースをこぼす声に怒鳴り声。弟の自身はいただきますの前に酒を飲み、子どもを叱る勝手なやつだとイラつき、人数が増えるとストレスも増える。それでも、気を取り直しながら飲むことで母親、弟と実家の行く末についての話し。戻れば懐かしく、良い場所だとは思うのだが、たまに帰るからこの感情なのかもしれない。もしくは子どもが小さいからなのかもしれない。

 

15日、長男の回転寿司希望で動く予定が、弟の長女の要望で別行動に。可愛い瞬間はあるのだが、イラつかせる子どもでもある。ただ、それ以上になんでも言うことを聞いている弟に、親として大丈夫か?それとも自分が厳しすぎるかという感情が湧き上がった。正解はない。恐竜公園で遊ばせ、母と子ども達の半分と回転寿司に。母が自分側についてきてくれたことに感謝と嬉しさを感じた。この歳になっても母から認めて欲しい自分がいるようだ。

 

16日、長野最終日。午前中は長女と、散歩がてら出身小学校を通り抜け本屋へ。校庭に茂る雑草を見ると人が減るとはこういうことかと思う。今まで管理できたことができなくなるということ。寂しいけど仕方ないなのか。それともなんとかなるのか。何か自分でもできないものだろうか。午後は弟家族を空港に送りに。2人で車内で仕事のことや買った家の会話。子どもが育てばこういう時間も無くなるかもしれない。そう考えると、弟と過ごす時間もあと少しの貴重な時間かもしれない。夜は子どものリクエスでたこ焼きを。ひねくれもの父も、文句を言わず食べていた。孫の力でかし。

 

末っ子が4年生までは楽しく行けると考えると夏は後6回。とてもとても少ないなぁ。親も元気でいて欲しい。そして自分達も元気で、さらには帰省できる時間の確保ができる職場で働く。来年はどんな夏が待ってるかなぁ。

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#子育て